[作り方と遊び方]

ホロウマスク錯視の原理を利用した浮世絵 写楽の首振り人形です。 見る角度によって首が動いているように見えます。

なぜ、人形の首が勝手に動いているように見えるのでしょうか?

実はこの人形は顔の部分がヘコんでいるんです。

普通、顔というのは出っ張っていますよね。 このように目から入ってくるヘコんだ顔の情報と、経験から知っている出っ張った顔の情報がぶつかり、脳が混乱することによって、人形の首が動いているように錯覚すると言われています。

百聞は一見に如かず、下のダウンロードボタンから人形の型紙をダウンロードできるので、よかったら実際に作って遊んでみてください。

人形が首を振っているように見えない場合は、片目で人形を見るか、カメラのレンズを通して見てください。こうすることで凹凸を感じにくくなり錯覚しやすくなりますよ。

ホロウマスク錯視4 – 首振り浮世絵人形

ゆがみの錯視 10